セラミック印刷の可能性

陶磁器は近年工業化が進み、シルク印刷を用いた絵付けにより色鮮やかな製品を世に送り出しています。シルク印刷は各色毎に版が必要で 、 また2色以上を重ねて印刷する場合、次工程までに乾燥時間が必要です。色の再現数にも限度があります。一方、デジタル印刷は写真画質の表現を可能にし、 シルク印刷のように色の数だけ乾燥工程を必要とせず、1回の印刷と乾燥工程で画像が仕上がります。曲面印刷に関しては従来技術と同様、 デカールペーパーで画像を転写し、焼成します。 ガラスも陶磁器と同じくシルク印刷が用いられてきましたが、デジタル印刷のニーズが高まり、スマートフォン、液晶テレビ等のデジタル機器、 ビル内外装に用いられる大型ガラス等の建築資材の分野で期待されています。フルカラー画像化、工程の簡素化、小ロット化に加え、 ダイレクト印刷による印刷精度の高さがその大きな理由です。 ホーローは、キッチンパネル、鍋等の水回りで使用される物や屋外広告に用いられ、汚れに対して強く、熱、紫外線による色の劣化がないのが特長です。 セラミック印刷によるフルカラー画像はその特長を活かし、新たな意匠の提案を可能にします。 日本IDT株式会社はデジタル印刷により新たな市場を創造してまいります。

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